映画

映画ネオンデーモンの評価【マフィセント好きは必見】

今回は映画ネオンデーモンについて紹介します。ネタバレなしです。これからこの作品を観ようとしている人に向けたあらすじと評価です。

 

あらすじ

誰もが目を奪われる特別な美しさに恵まれた16歳のジェシーは、トップモデルになる夢を叶えるために、田舎町からロスへとやって来る。

すぐに一流デザイナーやカメラマンの心をとらえるジェシーに、激しい嫉妬を抱くライバルたち。

ジェシーに仕事を奪われた彼女たちは、常軌を逸した復讐を仕掛け始める。

だが、ジェシーの中に眠る壮大な野心もまた、永遠の美のためなら悪魔に魂も売り渡すファッション業界の邪悪な力に染まっていく。

そして今、光と闇を得たジェシーが、ファッション業界のさらなる闇へと踏み込んでいく──。(「ネオンデーモン」公式サイトより)

 

非日常的なネオンの世界

物語の全体を通して登場している紫やピンクを基調としたネオンの光が、この作品をミステリアスでデンジャラスな雰囲気に仕上げていて、その幻想的な非日常の世界に一瞬で引き込まれる。

まるで別の世界にいるかのような感覚に、現実を忘れてのめり込まれるでしょう。

 

欲望と嫉妬にまみれた女の闇

この映画の一番の見所は、女たちの欲と嫉妬にまみれた恐ろしい姿です。

田舎からやってきたばかりの主人公ジェシーはすぐにデザイナーや有名カメラマンに気に入られます。

そんな彼女に対し他のモデルたちは深く嫉妬して、彼女に怪我を負わせたりします。

自分よりも他のモデルの方が素敵で美しいと本気で思うジェシーに対して、心の中ではバカにしているんだろうと言ってひどいことをする女の姿は実に醜く狂気に満ちています。

そして最後には…….かなり恐ろしいことになります。

 

純粋無垢な少女が野心に取り憑かれ….

モデルとしての才能を見出され周りに評価されるジェシー。

純粋無垢な彼女は最初は「私なんかよりみんなの方が綺麗だわ」と言うほど自分に自信がなかった。

しかし、そんな彼女も周りのカメラマンや事務所の人に才能があると言われ気に入られるうちに自分に自信を持ち始める。

自分はみんなよりも美しく才能があるのだと自負し、彼女はよりモデルとして高みを目指す野心にかられ、とうとう隠されていた本性が現れ始めるのです。

純粋無垢な少女がモデル業界の闇に染まっていく姿はなんとも恐ろしく、一方で人間的な生々しさを感じました。

 

衝撃のラスト

この作品は終始ミステリアスでデンジャラスな雰囲気が魅力の一つですが、ラストはとても衝撃的です。びっくりしました。

ある意味では宗教的とも言えるほど奇妙な終わり方です。

 

主人公を演じる女優が美しい

主人公ジェシーを演じるのは、「マレフィセント」のオーロラ姫役で一躍話題となった女優エル・ファニングです。

 

興味のある方は、こちらもお読みください↓↓

エル・ファニング出演映画まとめ【マレフィセントで話題!!】映画を観てエル・ファニングにハマり、彼女の他の出演映画も観てみたくなった。 そんなあなたのために、今回は子役時代から一躍注目を集め...

 

彼女は子役時代から活躍する海外でかなり有名な女優です。正直、彼女目当てで観てもこの映画を十分楽しめます。そのくらい綺麗な女優さんです。

 

 

総合評価 60点

 

よいところ

・ネオンのミステリアスな世界観に引き込まれる

・恐ろしい女の闇の物語

・主人公が美しい

 

よくないところ

・ラストがモヤモヤで賛否両論

・特に教訓を得る訳でもなく、これといった魅力がない

・悪くはないが、特別良くもない

 

こんな人におすすめ

・現実から離れて幻想的な世界観にのめり込みたい人

・女の闇を覗きたい人

・綺麗な女優が好きな人

・観終わった後のモヤモヤや考察が好きな人

・病んでる人

 

 

 

おわりに

この映画を観て思ったことは、この物語はモデル業界の女の闇として描かれているが、それはどの世界にもあることだと言うことです。

自分が人生をかけて必死で努力しているところに突然才能のある人がやってきて、自分を簡単に抜いてしまったら、嫉妬しますよね。

自分はこんなにも頑張っているのに、どうしてあいつはあんな涼しげな顔して自分なんか相手でもないと言わんばかりに抜いていくのか。

不公平だ。あんな奴いなくなればいい。そんなことを考えたことが僕にはあります。

このように考えると、この映画は努力が報われず才能ある者が成功する理不尽なこの世界を表していると捉えることができます。

そこらのホラー映画よりよっぽど怖いです。