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映画シザーハンズのあらすじと評価【ジョニーデップ主演】

今回は、映画シザーハンズを紹介します。ネタバレはありません。

これからこの作品を観ようとしている方に向けて紹介しています。

 

あらすじ

寒い冬の夜。「雪はどうして降るの?」と孫娘に聞かれた祖母が話し始める。

昔々、町外れの山の上の屋敷に一人の老人が住んでいた。彼は発明好きで、家の中は発明品だらけ。

そんな彼は一人の人造人間を生み出し、それにエドワードと名付けて愛情をもって接していた

。しかし、エドワードがまだ未完成の状態で老人はこの世を去ってしまったため、彼は両手がハサミのまま一人ぼっちで屋敷に取り残されてしまう。

ある日、化粧品セールスのペグという女性が屋敷に訪れ、一人孤独なエドワードを見て同情し、家族に迎え入れる

彼はペグの娘キムに恋をするのだが、両手がハサミのエドワードは周りに不気味がられ……。

 

祖母の語りという設定で始まる物語

 

ある寒い冬の夜、ベッドに入り窓の向こうの雪を眺めて、幼い子供は祖母に「どうして雪は降るの?」と聞く。

祖母は「それは長いお話なんだよ」と返し、彼女を眠らせようとするが、なかなか寝ようとしない。

そしてとうとう、雪が降る理由についての話を聞きたがる彼女に、祖母が話を始める。

作品の冒頭シーンはこのようになっており、祖母の語りという設定で物語が始まるのです。

いやぁ、この始まり方がとても素敵です。いかにもファンタジーが始まるぞって感じでロマンがあります。

まるでディズニー作品みたいです。

「君に読む物語」という映画に似た始まり方でもあります。

 

さらに、雪が降る理由がこれからのお話でわかるという点で、とても続きが気になります

あらすじを読んだだけではとても雪に関係しているような気はしないですよね。

もちろん、水蒸気が雲の中で冷やされて氷になって…..というような科学的な話ではないです。

この作品における雪が降る理由について、とても感動しました。

 

社会風刺にも思える”ハサミの手”の男の物語

 

エドワードは両手がハサミのため普通の人のように生活できません。

スプーンも持てず、服を着られず、ウォーターベッドには穴を開けてしまいます….。

当然周りは不気味がり、中には彼を悪魔の使いだと言う人までいます。

そんな中で果たしてエドワードは周りに認められることかできるのかというのがこの映画のストーリーです。

 

エドワードは、ただ両手がハサミなだけで、それ以外は周りの人と全く同じ、純粋な心をもつ男性です。

それは、例えば、背が高い人もいれば低い人もいるような、黒人がいれば白人もいるような、それと全く同じことです。

この映画は、”両手がハサミ”というような、

周りとはちょっと違った人でも、普通の人と同じように、人を愛して、人に愛をされる権利があるということを訴えているのではないでしょうか?

これは黒人差別、障害者差別、性差別、弱いものいじめなどの事例に当てはまります。

 

豪華なキャスト

 

主人公エドワードを演じるのは、チャーリーとチョコレート工場」や「パイレーツオブカリビアン」で有名なジョニー・デップです。

彼は独特なキャラを演じるのが上手いですよね。

 

また、エドワードが恋をする女性ペグを演じるウィノナ・ライダーは、日本ではそこまで有名な女優ではありませんが、とても綺麗です。

ペグはとてもかわいかったです。

 

監督は、「バットマン」や「チャーリーとチョコレート工場」、「アリスインワンダーランド」で有名な巨匠ティム・バートンです。

彼の作る異世界感はとてもクリエイティブですね。

 

総合評価 80点

 

よかったところ
  • 人の心の温かさを感じられる物語で、ゆったりと観ることができる
  • ”両手がハサミの男”のインパクトが強く、良いアクセントになっていて、途中で飽きない

 

よくなかったところ
  • ファンタジー作品として観るなら、ファンタジー要素が弱くかなり現実的で期待はずれ
  • ストーリーに意外性はない

 

 

こんな人におすすめ
  • 心温まりたい人
  • ゆったり映画鑑賞したい人
  • ディズニー系が好きな人(本作はディズニーではないです)
  • ジョニー・デップまたはティム・バートンの作品が好きな人